ブログ再開。
記念すべき第一稿だが、
よい文案もなく、仕方なく
先週、私たちを襲った悲劇を書いてみようか、と思う。
早い話が湯沸かし器が壊れた。
これが思ったより大変だ。
なにをやるにもヒヤッ!となる。
朝、顔なんか洗ったら、
心臓発作を起こすかと思うほどちべたい・・・
命がけで顔を洗う奴なんて俺ぐらいだと感じる。
最悪が『風呂』だ!
店が20時30分までだから、
家に帰ると21時は越えてくる。
晩飯の後に、風呂だからけっこう遅くなる。
ところが、近所にあったはずの銭湯が
軒並み壊滅状態。
インベーダー撃退に多額の出費をした
もっとも近い銭湯『亀湯』、
校区の端にあった『吾妻湯』、
湯舟横に大きな水槽があり、
魚が泳いでいた「おととの湯」こと『扇湯』、
名前だけ覚えている『稲荷湯』、
すべてが無くなっている。
さらに新撰組で有名な嶋原遊郭の跡地にある
『島原湯』は春まで休業とのこと。
正に風呂を訪ねて三千里。
ジプシーのような心境だ。
幸い自転車で10分ほどの範囲に
『大正湯』『五香湯』『白山湯』が健在で、
友人から『ポテル』と『誠の湯』を教えてもらい、
なんとか凌いだが、寒い冬の夜に
タオルをマフラー代わりに
自転車をこぐのはけっこう辛かった。
銭湯でのルールも結構変わってて、
FREEの洗面器がほとんど見当たらず、
ちょっと困りもした。
タオルを振り回すご年配の方や
股間を洗いつつ、水を飛ばしまくるバカもいて、
なんとかならんか、と思ったりもした。
とはいえ、やっぱり銭湯はあったまるし、
なにげない人の好意なんかもあるし、
それも含め文化なんだなぁ、とつくづく思う。
どうでもいい日常の話から、
弊店のブログは再開します。
冷たき夜空 風呂求め 自転車をこぐ
