昔馴染みの仕入先から、
「現在、下記イベントで大阪におります。お近くいらっしゃる際には是非見にきてください!」と案内を戴いた。
「なんや?珍しい・・・」とHPを見ると、下記のとおり。
日本刀1000年の軌跡 -全日本刀匠会50周年記念企画-
【期間】2025年4月4日~5月26日
【場所】大阪歴史博物館 6階特別展示室
【営業】9:30 〜 17:00
【休館】毎週火曜日 / 但し4月29日、5月6日は開館、5月7日は休館
【料金】一般 1500円、大学生・高校生 500円
https://www.osakamushis.jp/news/2024/nihontou.html
日本刀は片刃、鎬造(しのぎづくり)、反りなど、世界に例の少ない技術が多く見られ、加えて江戸時代から明治・大正にかけて権威や誇りの象徴として芸術品としても発展してきました。
日本人である私が言うと手前自慢の誹りを受けるでしょうが、世界随一の美しい刀剣です。
本展示会は、平安時代から約1000年にわたり、研ぎ澄まされてきた日本刀の軌跡を追う企画になっているとのことです。
興味のある方はぜひ大阪歴史博物館に足をお運びください。
▷ 日本刀/刀鍛冶の世界
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《参考:知ったかぶり情報》
■ 鎬造
日本刀の典型的特徴の一つ。刀身側面に鎬筋と呼ばれる稜線、起伏をつけることで、軽量化と刀の耐久性を両立させる技法。構造的に強度を増す上、戦闘時の衝撃を分散する。日本刀のように刀身が湾曲した刀にしばしば見受けられる技法だが、日本刀の鎬筋は極めて美しいとされる。
■ 片刃
片刃の刀は日本以外にも存在する。例えばインドのタルワール、イランのシャムシール、グルカのククリなどがあります。サーベルも一般的には片刃ですが、時折裏刃がついている場合があります。どの刀も斬撃、斬る、断つ、という戦闘スタイルに適すとされています。
■ 大阪歴史博物館
古代の難波宮跡地に建設された博物館。難波宮は645年から約40年間は日本の首都として、平城京遷都後は副都として活躍したそうです。大阪の古代から現代までの歴史を紹介。難波宮の遺構を見学できる施設です。