戦後日本を代表する経営者、稲盛和夫氏の講演CDや講話DVD、ビジネス理論などの研修用教材CD-ROMをご紹介。
京セラ、KDDIの創立者であり、日本航空(JAL)、三田工業(現・京セラミタ)を復活させたことで知られる稲盛和夫氏だが、稲盛氏が携われた企業には、骨太で実直で、簡単には崩れない安心感がある。京セラにしてもKDDIにしても先端技術のトップランナーであり、
どちらかといえば不安定さを感じがちな事業なのになぜなのか? その理由は稲盛和夫氏の経営思想、経営指針にあるのではないだろうか。
『経営の原点12か条』を基盤に、事業部制をさらに進化させたアメーバー経営は、大小にかかわらず多くの経営者が求めてやまない、地に足の着いた確実な経営を可能にしているのではないだろうか。そして、その経営思想は企業の経営だけでなく、すべての人の人生の経営にも相通ずるものではないだろうか?
本ページでは、稲盛和夫氏の経営思想、経営観、経営戦略だけでなく、その考え方の基になっている西郷隆盛(西郷南洲)の思想、考え方などを伝える、CD、DVD、教材CD-ROMを紹介、販売させていただいている。
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【稲盛和夫氏:講演・ビジネス講話 CD/DVD/教材CD-ROM 紹介&販売】 目次
戦後日本を代表する名経営者・稲盛和夫氏の講演CD集。京セラ、第二電電を設立。三田工業、日本航空JALの建て直しに成功した稲盛和夫氏だが、独特の経営管理手法、経営手腕に高い評価がされる一方、臨済宗の僧籍を持ち、若手経営者の勉強会『盛和塾』の運営など、人生の師として尊敬する方も多い。稲盛和夫氏の講演記録から、『人生の幸せ』に繋がる人生観、宗教観について語られた講演を収録。約6時間収録。
日本人に最も人気がある歴史上の人物が西郷隆盛(西郷南洲)。『敬天愛人』はこの西郷隆盛が人生の指針とした思想である。西郷南洲東京顕彰会20周年記念式典における、稲盛和夫氏の講演、約70分を収録。
稲盛和夫氏の代名詞、アメーバー経営を、稲盛氏ご自身の言葉でお話しいただく講演CD。アメーバー経営の神髄と実際の運営のポイントをわかりやすく示している。約50分。
稲盛和夫氏自らが経営の要諦と位置付ける『経営十二か条』。稲盛和夫氏が如何に実践されてきたか、実際の経験も絡ませながら、わかりやすくお話しいただく160分間の講演。
当時の人々を驚かせた日本航空(JAL)の復活劇と、
日本経済全体の再生について語り、人と企業を成長発展に導くものが何か、その根源を問う至高の講演。約60分収録。
稲盛和夫氏の経営講話全67巻をテーマ別に再編集。稲森和夫氏の経営論、人生論がわかりやすく解説。経営者のみならず、経営幹部や各団体リーダーの指針となる内容。
稲盛和夫の代表的な経営哲学、『経営の原点12か条』を中心に、企業経営の実践論を語ります。経営のみならず、個々の人々っても仕事などと向き合う際の指針、参考となるお話。
戦後日本のカリスマ経営者・稲盛和夫氏の講演CD。『経営の原点12か条』を中心に、企業経営の実践論を語ります。仕事などと向き合う際の指針、参考になるお話。
稲盛和夫氏の経営講話全67巻をテーマ別に再編集。稲森和夫氏の経営論、人生論がわかりやすく解説。
経営者のみならず、経営幹部や各団体リーダーの指針となる内容です。
稲盛和夫氏が人生とはどういうものか、人はどう生きるのか、
を語った講演CD集。経営者のみならず、経営幹部や各団体リーダーの指針となるお話です。
稲盛和夫氏が語る京セラの発展を支えた会計学。経営の実態を正しく把握する実践的な会計手法の要諦をお話戴いています。
この経営講演CD全集は、稲盛和夫氏の経営講話全67巻をテーマ別に再編集した作品で、稲森和夫氏の経営論、人生論がわかりやすく語られています。
各セットごとに、内容解説書も付属しており、講演CDと併用いただくことで理解を深めていただく配慮がなされています。
経営者のみならず、経営幹部や各団体リーダーの指針となる内容かと存じます。"
稲盛和夫氏が、その人生哲学、経営哲学『京セラ・フィロソフィ』について語られた講演CD・第1巻。経営者のみならず、経営幹部や各団体リーダーの指針となる内容。
稲盛和夫氏が、その人生哲学、経営哲学『京セラ・フィロソフィ』について語られた講演CD・第2巻。経営者のみならず、経営幹部や各団体リーダーの指針となる内容。
稲盛和夫氏が、その人生哲学、経営哲学『京セラ・フィロソフィ』について語られた講演CD・第3巻。経営者のみならず、経営幹部や各団体リーダーの指針となる内容。
稲盛氏の原点、生まれ故郷、鹿児島の英雄・西郷隆盛(西郷南洲)の人生哲学、思想を、ご自身の経験をもとに、『西郷南洲翁遺訓集』を紐解き、お話を戴きます。
『稲盛和夫氏経営講話シリーズ(CD全10巻)』から、主に『経営の原点12ヶ条』に関する経営哲学のエッセンスを厳選。CD-ROM教材として再編集。
『稲盛和夫氏経営講話シリーズ(CD全10巻)』から、主に『京セラ会計学論』に関するエッセンスを厳選。パソコン専用のCD-ROM教材として再編集。
『稲盛和夫氏経営講話シリーズ(CD全10巻)』から、主に『アメーバ経営』に関するエッセンスを厳選。パソコン専用のCD-ROM教材として再編集。
『南洲翁遺訓』は、幕末の英雄・西郷隆盛の言葉を、彼に恩義を受けた庄内藩士たちが書きとめたもので、西郷隆盛が動乱の中でつかみとった人生哲学や憂国の思いが遺されています。『南洲翁遺訓』全41条の本文と現代訳を完全収録。作家・童門冬二氏監修の下、そこに記されたリーダー論、財政論、危機管理論をわかりやすく解説しています。テキスト書籍(80ページ)付。
戦後日本のカリスマ経営者・稲盛和夫氏。その人生哲学、経営哲学がの原点となったのが、稲盛氏の生まれ故郷、鹿児島の英雄・西郷隆盛(西郷南洲)の思想であったと云われます。本作では、稲盛和夫氏ご自身の経験をもとに、『西郷南洲翁遺訓集』を紐解き、お話を戴きます。
幕末の英雄・西郷隆盛。稲盛和夫氏はこの郷里の英雄を深く敬愛し、西郷隆盛が最も大切にした言葉、『敬天愛人』は京セラの本社ビルに大きく掲げられている。まさに西郷隆盛の人生哲学こそ、稲盛経営学の神髄とお云うことができるかもしれない。本講話CDには、西郷南洲東京顕彰会20周年記念式典における、稲盛和夫氏の講演、約70分が収録されている。
幕末の英雄・西郷隆盛の半生を、里見浩太朗はじめ豪華キャストで描いた年末長編時代劇シリーズの人気作品。本編時間5時間30分は年末時代劇シリーズの中でも最長を誇る。明治維新を、日本の夜明けをもたらした最大の功労者が、反乱軍の首魁になる。誰もが納得したくない内戦、西南戦争。日本を愛し、天皇を敬い、民を慈しんだ偉大な男は、なぜ兵を挙げたのか、その謎に迫る長編時代劇の名作。
明治の人気作家、文豪・芥川龍之介の短編小説朗読CD。『西郷隆盛』のほか、『或日の大石内蔵助』『アグニの神』『秋』『冬』『運』『大川の水』を収録。
幕末や明治維新の英雄を取り上げ解説した歴史講演CD集。西郷隆盛のほか、坂本竜馬、勝海舟、高杉晋作、大久保利通、新選組の土方歳三などが取り上げられている。
京セラ、第二電電の快進撃を支え、日本航空を復活させた経営戦略の基礎、経営十二か条をご紹介。詳しくは各講演CD/DVDにて
アメーバー経営とは、京セラ名誉会長である稲盛和夫が考案され、京セラやKDDI(第二電電)で採用されている管理会計手法。
企業の人員を6〜7人の小集団(これをアメーバと位置付ける)に組織し、各アメーバ毎に1時間当たりの採算性の向上を図ることで生産性、高利益経営を達成する手法。
事前に1時間当たりの採算目標値を月次、年次で設定するため、個々の社員の目標が明確になり、それをめざし労働時間短縮や売上増加のアイディアを実行するため当事者意識も高くなる。
メンバーの数が少ないので、成果も数字に現れやすいのも、ビジネスモラル向上やアメーバー間の競争意識向上にも役立つ。副次的に計数管理能力を備えたリーダーを育成しやすいという側面もある。
一方、事業部制と同じく、アメーバー毎の採算にこだわり過ぎと、セクショナリズムに陥りやすく、企業全体の業績にマイナスに働く危険がある。事業部制と同じく、このあたりの調整が、
アメーバー経営の有効活用には大切だと云えるかもしれない。
稲盛和夫氏は経営の実態を正しく把握し、発展へと導くために、下記の7つの会計基本原則を掲げておられます。
稲盛和夫氏が深く傾倒される西郷南洲(西郷隆盛)とはどのような人だったのか? 非常にでっかい人物なので、浅学菲才の私では十分ではないだろうが、簡単にご紹介したい。
西郷隆盛(号が南洲)は、稲盛和夫氏の郷土・鹿児島で最も慕われている幕末から明治維新の英雄。盟友であり後に袂を分かつ大久保利通や長州の総帥・木戸孝允(桂小五郎)と並び維新の三傑と評される人物。
鹿児島(当時の薩摩藩)の下級武士の家に生まれるが、薩摩藩主・島津斉彬の登用を受け、その側近に栄達する。斉彬公は、西郷隆盛について次のような言葉を残している。後者、独立の気象あるが故に云々のくだりは、後の西郷隆盛の苦難を予測させる。
「身分は低く、才智は私の方が遥かに上である。しかし天性の大仁者である」
「薩国貴重の大宝なり。しかしながら彼は独立の気象あるが故に、彼を使ふ者、我ならではあるまじく候」
ともあれ英邁で開明的であった斉彬公は西郷隆盛を江戸の参勤交代にも同行させ、鍛え上げるのだが、残念ながら早逝する。斉彬公の死後、実権を握った斉彬公の異母弟・島津久光公は、あまりに斉彬公を敬愛し、直言も辞さない西郷とはウマが合わず、西郷隆盛は奄美大島、徳之島(沖永良部島)に二度にわたり島流しにされているが、久光の側近となった大久保利通に忍耐強く説得され、遂に西郷隆盛の政治中枢への復帰を了承する。
薩摩藩の実質的指導者となった西郷隆盛は、小松帯刀や大久保利通と共に、大車輪の働きをし、禁門の変、長州戦争、薩長同盟、大政奉還、江戸城無血開城、戊辰戦争、と続く回天の出来事、すべてに絡んでくる。
明治維新後、征韓論で大久保利通らと対立し、政府を離脱。西南戦争を起こすが、これにはさまざまな理由が挙げられる。小生は大きくは二つの理由ではないかと思われる。
一つには西郷隆盛は一度も海外渡航をしていないこと。明治政府は早急な近代化をめざし、海外視察を何度も行ったが、西郷自身は国内の不平士族を抑える必要もあり、留守政府の長となることが多かった。決して先見性の乏しい西郷ではなかったが、自分の目で衝撃を受けた大久保利通、木戸孝允、伊藤博文や後に海軍大臣にもなる実弟・西郷従道らとは根本的に事態認識に差があった。大久保や木戸ほどの危機感を、西郷隆盛は持っていなかった可能性がある。
二つ目に、西郷隆盛の美点である“仁”の心である。西郷隆盛の素晴らしさは、先見性や洞察力、大局的決断力と云う智の部分を実践する際、人の心に訴える情の力を用いたことにある。「何を」行うかではなく、「誰が」行うかにシフトすることで、
「よくわからんが、あの人が云うならやってみよう」という気風が生まれ、多くの人を巻き込んでいける。西郷隆盛はこの智と情の使い方が実に巧みで、事実、征韓論に敗れ、野に下ったのちも、共に政府を去った江藤新平(佐賀の乱の首謀者として後に梟首)の誘いを蹴り、反乱には与さなかった。智で情を制御できていたのである。
夏目漱石の『草枕』に「智に働けば角が立ち、情に棹差せば流される」という一節があるが、西郷は智と情の使い方が実に巧みだったと云える。しかし最終的に、職を失い困窮する同郷の不平士族の不満を抑えきれず、かといって見放すこともできず挙兵したのではないだろうか。いわば巨大な集団自決・・・小生はそのように感じている。
稲盛和夫氏が大切にされている言葉『敬天愛人』は、この西郷隆盛が生前よく口にされた言葉で、出典は唐の康熙帝の扁額とも云われるがはっきりしない。西郷隆盛の言葉を数多く遺している『西郷南洲翁遺訓』には、
「道は天地自然の物にして、人は之を行ふものなれば、天を敬するを目的とす。天は人も我も同一に愛し給ふ故、我を愛する心を以て人を愛するなり」と記載されている。
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