妻が突然、1月22日、皇居での歌会始の話をしはじめた。
「何事か!」と思いはしたのだが、
どうも正月にやった『百人一首』と
昨年の大河『光る君へ』の影響で、
和歌に対する興味が↑↑しているようだ。
● 我が友と ふたたび会はむその日まで 追ひかけてゆく それぞれの夢
● もみぢ葉の 散り敷く道を歩みきて 浮かぶ横顔 友との家路
上の2首の和歌は、共に愛子内親王さまのものらしい。
前者は今回の歌会始で、後者は2023年の歌会始で
歌われたそうだ。
愛子内親王にとって、そのご友人は、
側にいなくても、隣に存在を感じられるほど、
大切で、心が対等な方なのだろう。
歌詞でもそうだが、
必ずしも言葉の数が心の量に比例するわけではない。
近頃、大企業の偉い方が、会見で失言をすることが目立っている。
偉い方でさえそうなのだから、
言葉を選んで使わないかん、と今さらながら反省する・・・