旧ブログより(2006年11月17日記入)
へい。てんちょーどす
本日はひさびさにCDの紹介どす。
いえいえ、あっしのことですから、流行ものは今回は避けまする。
あっしの本日のお奨めは
↓↓
福山雅治のカヴァーソングアルバム!!
これはマジでいいですぞ!
まずは曲のイメージや個性を変えていない。
よくカヴァーやレスペクトというと、バラード曲をパンクにしたり、
ぜんぜん違う曲調にしたり、ダンス曲みたいにしたりしたアルバムがあります。
それはそれで、結構面白いのですが、
てんちょー個人としては何度も聞かないんですよね。
やっぱり、名曲といわれる曲には、それぞれイメージや顔っていうか、
その曲に求めていることがあるので、
それが否定されたり無視されたりしている作品は別物と思ってしまいます。
この福山のカヴァーはそういうことがない。安心して聞けるんです。
秋桜は、やっぱり娘を嫁に出すお母さんのうれしさと寂しさが入り混じったような、
でも寂しい気持ちが歌われているし、
浅草キッドでは、夢に生きた青春と、それをすこし黄昏て見てしまう、男の哀愁を感じるし、
ルビーの指輪は、かっこよく決めてほしい。
オリジナルのシンガーや、作曲家たちの気持ちに沿って、
でも自分の歌として歌っているのが、やっぱりこのアルバムの魅力です。
うーん???
なんかCDの紹介は難しいですね。言葉ばっかりで、
どうにも自分が感じている思いが表現できません。
とにかく、お奨めです。
あっ! それとつけたし。
中島みゆきの「ファイト」、あっしは福山バージョンのほうが好きです。
福山バージョンのほうがなんか前向きで、ファイト! って感じがします。
個人的感覚ですけど……