少し間が空いてしまったが、2/26のシナトラと一緒に入荷し、我ながら歓喜してしまったのがこれ!
YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)
Solid State Survivor(ソリッド・ステイト・サヴァイヴァ-)
YMOの代名詞とも云うべき名曲『Rydeen(ライディーン)』『TECHNOPOLIS(テクノポリス)』が収録されている名盤だ。
このアルバム。時折、聴き飽きた、とか、別に一番売れただけでしょ、とかこころない反応もあるが、どうしてどうして、今、改めて聴いてみても、やっぱりいいよ、これ。
シンセやリズムマシンを多用したと革新的なサウンドが魅力!とか決まりきった表現もあるけど、ちゃんと聴いてみたら、それは所詮道具で、人間人間してる。
ブワーッと波のように寄せてくる音の渦なんだけど、その中になんかイメージみたいなものがあって、YMOの3人のImageが僕らにも流れ込んでくる、そんな感じ。
『テクノポリス』でドヴァーンと未来に飛んで、『キャスタリア』までの疾走感、B面TOPの『イヒンド・ザ・マスク』でグッと心を鷲掴みされ、フィナーレのタイトル曲『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』まで一気に持っていかれる。
これはね、やっぱりA面とB面、裏返す時間も大切なんだよ・・・とわかったようなことを言ってみる。
いや、わからんよね。わからんのよ。
ほんまにいいアルバムと出会うと言葉は追いつかん。
食いもんでもそう。ほんまにうまいもの食べると、ただ食う。
最終的に『聴いてみ。食ってみ』になってしまう。
たぶん、このアルバムが世界中で売れたのは、発表から40年たっても色あせない革新性と、あんまりテクノポップを聴かない私でもウワァーッと感じる大衆性が同居したからだと思う。
でもそれは緻密に計算されたものではなく、YMOの3人がいろいろワチャワチャ音づくりしているのが見える気がする。
「こんなんおもろいやろ」
「これ、カッコよくない?」
とか言い合ってつくった、おもちゃ箱みたいな、そんなアルバム・・・なんかなぁ(^^;
聴いてみてもらえたら、うれしいです。
▷ YMO / Solid State Survivor (Vinyl/アナログレコード)
▷ YMO / Solid State Survivor (CD)