AKASAKI『弾きこもり』私は好きです!

オススメの音楽/福山雅治 Now Music-聴いてみて!-
オススメの音楽/福山雅治
まず言い訳(^^;
この記事は、私のように現代の若者に人気の曲をよく知らない方に、けっこう聴いてみるといい曲ありますよ! と伝えるための記事です。
若人諸君にはアホか!という声もあるだろうけど「笑って許して」くださいね♪

昨年末から意識して、若い人に人気がある曲を聴くようにしている。
弊店のお客さまは、比較的年配者が多いが、展示したアナログ盤(レコード)を見て、入店してくれる若いお客さんと話が全く通じないでは、どうにも情けない。
それになにより知らない、わからないが悔しくて仕方ない。

先日このブログで冨岡愛さんを紹介したが、近頃はじめて意識して聴いて、
「えーやん!!」と思わず口から洩れた曲がこれだ。
↓↓↓

AKASAKI / Bunny Girl

このAKASAKIって歌い手さん、まだ高校生だそうだけど、歌うまいよなぁ。
メッセージ性は強いんだけど、押しつけじゃなくて、寄り添っているような歌詞、リズミカルだけど押し流されないメロディー、そして歌詞と呼応して物語性を感じさせる転調。
この歌手が、人生を重ね、経験を積んでいかれる折々に、どんな声でどんな曲を聴かせてくれるか、楽しみになってくる。

この『Bunny Girl 』はバイラルヒットして、Billboard Japan Hot 100で6位までランクインし、いろんな方とのコラボでさまざまなREMIXバージョンがYouTubeなどでも楽しめる。

《一言メモ》
『バイラルヒット』とは、ネットやSNS経由で、短期間で人気が出るコンテンツや現象のこと。語源はウィルス=Viralの拡散のように情報が拡がることから。

ただ、この曲より気に入ったのがAKASAKIさんのデビュー曲?になるのかな。
AKASAKI / 弾きこもり

「真面目ぶった音楽に嫌気がさしてんだ」というオープニングの入り方、間奏の後のピッチの上がった雰囲気、「拝啓、少年よ・・・」以降の展開も面白い。
わかる!なんてよう言わん。
だって私とAKASAKIさんの間にはほぼ40歳近い年齢差がある。
笑っちゃうが、下手したら私は彼の爺さんの方に年が近い。
でも今、彼がいる18歳という年齢は私も『いた』ことがある。

知ったつもりで話したこともあるし、一方で今は見えない、気づかないホントウに近づいていたかもしれない。

近ごろ、若い人の音楽を聴くようになって思いしっていることがある。
わからなくてもいいし、わからんくても仕方ない。
「オッサン、全然違うで!」と嘲られるかもしれない。それも仕方ない。
でも知らないことは寂しい。
知らないことはもったいない。
まだうまく言葉にならないが、わからなくても、知っていたい。

あなたは彼の歌を聴いて、何を感じられますか?